風と台風・和歌山県の歯科医院に勤めていた出来事

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風と台風には、かなり悩まされた事がある。勤めていた所は住宅街で、目の前はマンションがあり近くに低い山があった。ある日、夜中に風が強い台風が通過した。翌朝、歯科医院に出勤したら、駐車場はゴミや葉っぱなどが散乱していて、駐輪場のアクリル板の屋根が無くなっていた。患者さんがとだえた時、院長が隣人に何か飛んできていないか聞きに行った。駐輪場の屋根は隣の庭に飛んでいて家にも少し傷が入っていた。院長と飛んで行った屋根を医院まで運んだ。和歌山県はよく台風が通過する。8時半から9時の間に一人で診察の準備をするので駐車場や側溝、植木、医院周辺に台風が運んだゴミが落ちている。あせりながら9時まで診察準備を間に合わせていた。そして、風も大変だった。ペットボトルのゴミ収集の日である。ペットボトルが入ったゴミは軽いので風がふいている時、目の前のマンションから医院の植木や側溝、道路に飛んできた。朝、いそがしい時、次から次に飛んできてキリがない時もあった。通勤や通学の時間帯でもあり事故につながらなくて良かった。

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