インプラント

インプラントとは？

歯が抜けてなくなったところに穴を開け、天然歯の代わりにチタン製などの人工歯根（歯の根）を埋め込み、その上に人口の歯を作製する外科的治療方法のことです。
また素材のチタンは、金属アレルギーの心配がほとんどなく、骨と一体化する性質があります。

当院では、術前検査として CTによるインプラント手術のシミュレーションを行なっており、手術部位の状態（骨の量、骨密度、神経管や副鼻腔との関係など）を前もって立体的に把握できます。
また術中も生体監視モニターにて全身状態を常に把握し、安全・確実な手術をめざしています。

今まで当院では、インプラント治療において 1回法を採用してまいりました。
これは患者様への手術の負担をできるだけ軽くしたい、との考えからです。

しかしながら、インプラントを埋め込む周囲の骨の量が十分でないケースでは、骨の移植を行なうために1回法用のインプラントでも2回法の術式にしなければなりません。

この場合には2回法用のインプラントを用いた方が、術後の腫れや痛みなどの症状を軽減させることが可能になります。

また、前歯などの口元からよく見える部位については、 2回法用のインプラントの方が自然な歯ぐきの形をつくりやすいことがわかってきました。

そこで当院では、このたび従来の 1回法インプラントに加えて2回法インプラントを導入し、安全・確実に、かつ患者様の負担が少しでも軽くなるように、これまで以上に心掛けていきたいと考えております。

顎の大きさや形状により不可能な場合があります。
また、きちんとブラッシングのできない方は不適応となります。詳しくは当院にご相談ください。

一般的に成長期の患者さんには行ないませんが、高齢者の方も行なわれているケースもあります。

健康保険に適用されていませんので、一般的にブリッジや義歯に比べ高い費用になります。

一般的に抜歯する程度の痛みです。多少の痛みや腫れも場合によってはあります。

手術方法が、1回法か2回法かによりますが、4～12ヶ月程度です。

本当の歯とほぼ同じような感覚で噛むことができます。

些細なことでもご不明な点などがございましたら、
お気軽にお問い合わせください。

さかき歯科クリニック