2017/07/07
高温多湿で疲れやすく、ついダラダラしてしまいがちな夏。
オンとオフの切り替えが難しいため、身体や心、肌のリズムが乱れやすくなり、キレイが遠ざかりやすいシーズンです。しかし、毎日の「正しいリズム」を心がけると、今日の疲れを翌朝に持ち越すことを防ぎ、さらに日中受けたダメージが「なかったことになる」という嬉しい効果が得られます。
朝は一杯の水からスタート
まずは起床後30分以内のコップ1杯分の水分を補給して、身体を潤わすことから1日を始めましょう。睡眠時間を仮に7時間とした場合、7時間もの間食べ物も水分も一切補給してない状況の中、コップ1杯分の寝汗をかいたり、呼吸や肌から自然と水分が蒸発していたりと体内は朝にかけて砂漠化していきます。細胞がいきいきと甦るために、そして身体の活動をスイッチオンにするために、起きがけ1杯の水は大切な習慣なのです。
正しい「食事リズム」はキレイへの近道
体内時計のリズムは光や食事のタイミングによって調整されるため、起床後すぐに空を見上げて光を浴び、1時間以内に朝食を食べることが必要です。また、1日3食を規則正しく同じ時間に摂ることも体内時計の精度を上げるためには欠かせないです。昼食は13時まで、夕食は20時までに食べ終えておくことで身体のリズムが正常化されます。なお、身体の火照りを冷まし、必要な栄養素を補給できるトマトやナス、ピーマンなどの夏野菜を積極的に摂取することが、夏の元気とキレイを育むための賢い食べ方です。
お風呂でおやすみスイッチを入れる
就寝1時間前になったらお風呂に20分程度つかって全身を温め、心身を緩めて緊張から解放する。夏は薄着なうえ冷房により身体が冷え切っているケースが多いのですが、湯船につかることで疲れがたまりやすい首までじっくり温めることができます。全身の血行がよくなって肌のすみずみにフレッシュな酸素や栄養素が行きわたるようになるので、美容効果も絶大です。生活モードだった身体や心、脳をおやすみモードに切り替えるために、香りを活用するのがおすすめ。香りは気持ちを沈静化させ、心と身体、両方のバランスをとるように働きかけてその後の快眠を約束してくれます。
正しい生活リズムを心がけることで、身体、心、肌のリズムを整え、「毎日快適、毎日キレイ」を手に入れましょう。