2017/07/18
ココナッツオイルやオリーブオイル、アボカドオイル、亜麻仁油など…今やヘルシーオイルは大人気ですね。以前は「油=体に悪い」が定説でしたが、今はヘルシーなものを選べばオイルはむしろ美や健康の味方です。
そうした中、海外セレブや有名モデルの間で注目を集めているオイルがあります。バターから作られるヘルシーオイル、その名も、ギー(ghee)。「バターなのにヘルシー?」とちょっと不思議に思う人も多いかもしれませんね。今回はインド発のオイル、ギーについて紹介します。
☆ギーとは?☆
ギー(ghee)はインド発祥のバターオイル(すましバター)。簡単に言うとバターから水分やタンパク質を取り除いた、純度の高いオイルです。無塩バターから自分で作ることもできるそうです。
☆アーユルヴェーダとは?☆
ギーを語る上で切っても切り離せないのがアーユルヴェーダ。アーユルヴェーダと言うと日本ではエステやスパのイメージですが、アーユルヴェーダは古代インドで生まれ5000年以上の歴史を持つインドの伝承医学です。アーユルヴェーダの古典医学書「チャラカ・サンヒター」において、「ギーは記憶力、知力、消化力、勢力、オージャス(活力)を高める効果がある」「「解毒、解熱、疲労回復、滋養強壮などの作用もあり、ギーはその用い方により無数の効果をあげることが出来る」という記述があるそうです。つまり、アーユルヴェーダにおいてギーは最も優れたオイル、「最高の油」とされているのです。薬や宗教儀式などにも使われるギーは料理や食事療法だけではなくマッサージ・外用薬などの薬として使われることもあります。さらに、宗教的な儀式・結婚式・葬式においても用いられ、神像を沐浴させたりお供え物にするなど神聖なオイルとして様々な場面で珍重されています。
☆ギーの豊富な栄養素がもたらす驚きの美容、健康効果とは☆
世界最古の医学アーユルヴェーダにおいて最高の油とされるギーは、「次なるココナッツオイル」とも言われ、今、美に敏感な女性たちの間でじわじわと人気を高めています。ギーに秘められた効果には以下の栄養素たちが大きく関係しています。
<中鎖脂肪酸・短鎖脂肪酸・共役リノール酸・ビタミンA・ビタミンE>
☆ギーを摂取する際の注意点☆
ギーを摂取する上での注意点を紹介しておきます。ギーの効果を正しく得るために大切なことですのでぜひ覚えておいてくださいね。
*一日の摂取量は?
いくら最高の油、万能オイルと言っても、ギーは油です。1グラム当たり9キロカロリーですので、一日の摂取量は30cc以内を目安にしてください。気になるカロリー大体大さじ1杯で108キロカロリーと言われています。毎日摂取するようであれば一日あたり大さじ1杯に抑えましょう。
*一緒に摂取するのは控えて
アーユルヴェーダでギーとハチミツは同時に摂取すべきでないと言われています。毒が溜まる、それぞれの作用が打ち消されるなどの理由があるようです。また同じようにギーと魚も相性が良くないと言われています。
どんなに良いものであっても何でも摂取し過ぎは良くありません。また、胸やけや炎症、発疹などの症状があらわれた場合は使用を中止しましょう。
*天ぷらなどには使用しないで!またパンやケーキ作りにも不向きです。
☆まとめ☆
多くの効果を持つギー。ぜひ日々の生活に取り入れてみましょう!
オイルとして飲み物や料理に、ヘルシーなバターとして使えばいろいろな使い方が出来ますよ。白湯やホットミルクに朝の白湯や寝る前のホットミルクなどにギーを小さじ一杯加えます。バターコーヒーのようにコーヒーにプラスするのもおすすめです。トーストやパンにバターの代わりにギーを朝食の食卓に置くのも良いですね。いつものトーストやパンがまた違った味わいになりますよ。サラダにかけてオリーブオイルのように使うのもバターの風味が感じられて美味しいですよ。調理用の油としてギーは焦げにくいので炒め物に、風味付けに、様々な料理に使えます。
正しく取り入れてギーの効果を楽しみたいものですね。
そうした中、海外セレブや有名モデルの間で注目を集めているオイルがあります。バターから作られるヘルシーオイル、その名も、ギー(ghee)。「バターなのにヘルシー?」とちょっと不思議に思う人も多いかもしれませんね。今回はインド発のオイル、ギーについて紹介します。
☆ギーとは?☆
ギー(ghee)はインド発祥のバターオイル(すましバター)。簡単に言うとバターから水分やタンパク質を取り除いた、純度の高いオイルです。無塩バターから自分で作ることもできるそうです。
☆アーユルヴェーダとは?☆
ギーを語る上で切っても切り離せないのがアーユルヴェーダ。アーユルヴェーダと言うと日本ではエステやスパのイメージですが、アーユルヴェーダは古代インドで生まれ5000年以上の歴史を持つインドの伝承医学です。アーユルヴェーダの古典医学書「チャラカ・サンヒター」において、「ギーは記憶力、知力、消化力、勢力、オージャス(活力)を高める効果がある」「「解毒、解熱、疲労回復、滋養強壮などの作用もあり、ギーはその用い方により無数の効果をあげることが出来る」という記述があるそうです。つまり、アーユルヴェーダにおいてギーは最も優れたオイル、「最高の油」とされているのです。薬や宗教儀式などにも使われるギーは料理や食事療法だけではなくマッサージ・外用薬などの薬として使われることもあります。さらに、宗教的な儀式・結婚式・葬式においても用いられ、神像を沐浴させたりお供え物にするなど神聖なオイルとして様々な場面で珍重されています。
☆ギーの豊富な栄養素がもたらす驚きの美容、健康効果とは☆
世界最古の医学アーユルヴェーダにおいて最高の油とされるギーは、「次なるココナッツオイル」とも言われ、今、美に敏感な女性たちの間でじわじわと人気を高めています。ギーに秘められた効果には以下の栄養素たちが大きく関係しています。
<中鎖脂肪酸・短鎖脂肪酸・共役リノール酸・ビタミンA・ビタミンE>
☆ギーを摂取する際の注意点☆
ギーを摂取する上での注意点を紹介しておきます。ギーの効果を正しく得るために大切なことですのでぜひ覚えておいてくださいね。
*一日の摂取量は?
いくら最高の油、万能オイルと言っても、ギーは油です。1グラム当たり9キロカロリーですので、一日の摂取量は30cc以内を目安にしてください。気になるカロリー大体大さじ1杯で108キロカロリーと言われています。毎日摂取するようであれば一日あたり大さじ1杯に抑えましょう。
*一緒に摂取するのは控えて
アーユルヴェーダでギーとハチミツは同時に摂取すべきでないと言われています。毒が溜まる、それぞれの作用が打ち消されるなどの理由があるようです。また同じようにギーと魚も相性が良くないと言われています。
どんなに良いものであっても何でも摂取し過ぎは良くありません。また、胸やけや炎症、発疹などの症状があらわれた場合は使用を中止しましょう。
*天ぷらなどには使用しないで!またパンやケーキ作りにも不向きです。
☆まとめ☆
多くの効果を持つギー。ぜひ日々の生活に取り入れてみましょう!
オイルとして飲み物や料理に、ヘルシーなバターとして使えばいろいろな使い方が出来ますよ。白湯やホットミルクに朝の白湯や寝る前のホットミルクなどにギーを小さじ一杯加えます。バターコーヒーのようにコーヒーにプラスするのもおすすめです。トーストやパンにバターの代わりにギーを朝食の食卓に置くのも良いですね。いつものトーストやパンがまた違った味わいになりますよ。サラダにかけてオリーブオイルのように使うのもバターの風味が感じられて美味しいですよ。調理用の油としてギーは焦げにくいので炒め物に、風味付けに、様々な料理に使えます。
正しく取り入れてギーの効果を楽しみたいものですね。