寒い日にすっきり目覚める方法

 
最近寒い毎日が続いていて朝なかなか布団からでられずにいませんか?今回はそんな寒い時期でもスッキリ目覚められる方法をご紹介します。
冬の朝、寒さの他になかなか起きられない理由とは?
冬の朝は特に気温が低く、お部屋の中も朝方になると冷え切ってしまいがち。自分の体温で温まった布団の中からなかなか出られないという方が多いと思います。実は、冬場の目覚めの悪さは、寒さの他にも理由があるそう。
夏場は、日の出も早く、太陽の強い光が射してくるので、その刺激で目が覚めやすいそうですが、冬場は太陽の光が弱いので刺激も少なく、目が覚めにくくなるそうです。
さらに、冷え性の方は眠りの質が低いとも言われていて、その影響で朝の目覚めがスッキリしないという理由もあるんです。
寝る前はしっかり体を温めることが大事!
人は眠っている時、体温を少しずつ下げながら深い睡眠に入っていくそうです。体温を下げるために、体の中心から手足の先を通じて、体温を逃がす必要があるのですが、就寝時に体温の出口である手足が冷えていると十分に体温を逃がしづらくなってしまい、その分、眠りの質が悪くなってしまうのです。
 
寝る前に十分体温をあげてからベッドに入り、徐々に体温を下げながら眠りにつくことで、深い眠りが得られ、気持ち良い朝を迎えることができるんです。
 
1)寝る前に手足を温めるにはやはり入浴が一番!
毎日のバスタイムをシャワーだけで済ませていませんか?体を芯から温めるには、浴槽にしっかり浸かることが大切です。ベッドに入る1時間前程度を目安に、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かりましょう。
 
2)靴下を履いたり、マフラーを巻く!
目元を温めてリラックスするのもオススメ!
ホットアイマスクやホットタオルで目をじんわり温めて、リラックス気分に。リラックスした状態で入眠するのも眠りの質を上げる助けになります。
 
寝る直前まで靴下を履いたり、マフラーを巻いておくというのも効果的です。靴下を選ぶ時は、締め付けがなく通気性の良いものを選ぶのもポイントです。
朝の目覚めに寝ヨガ! 
寝転んだままの姿勢でヨガをすることで朝からスッキリ

“寝ヨガ”とは読んで字のごとく、寝転んだまま行うヨガのこと。朝一のヨガで血流を良くすることで体が心地良く目覚める手助けに。布団に寝たまま行えるのも、毎日続けられるポイントかも。
 
寝ヨガをする時に意識したいのが「腹式呼吸」。身体をねじりながらさまざまなポーズを取り、酸素が全身に行き渡ることを目的とします。
うつ伏せの状態から、片方の腕は上へ、もう片方は横に伸ばし、横に伸ばした腕を、胸を大きく外側に開くように上げて、肩甲骨を引き寄せます。
また、仰向けのまま両腕を左右に伸ばし、両ひざをお腹にくっつけるように曲げ、そのまま身体をねじるだけでも、普段行わない「ねじり」の動作をすることで身体がグンと伸びて、血流の流れを感じるはず。この時、ゆっくり深く「腹式呼吸」するのをお忘れなく。
 
“寝ヨガ”なら、寝たままの状態ですぐに行えて、道具も何も必要なくすぐに始められるので、取り入れやすいかも。朝から身体を心地良く動かす&ゆっくり腹式呼吸を繰り返すことで、心身ともにリラックスした状態をもたらしてくれそうです。
 
ベッドからなかなか出られない寒い冬の朝。いつまでもぬくぬくしていると余計に起きづらくなり、それが習慣化してしまう恐れも。「温め」「寝ヨガ」など、手軽に取り入れることから実践して、寒い冬も快適な朝を迎えましょう!

 

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